パーティーレポート

この日の主役は新郎と新婦、そして・・・・・・

本来は11ヶ月前に挙げる予定だった式は、ある事情により延期に。改めて内容を練り直し、ついに迎えた当日。実現した挙式の空間には、ハッピーな空気があふれていました。

新郎:K様 新婦:S様
挙式:チャペル
披露宴:平安の間【LUXE CANVAS】
参列人数:93名

「アットホーム」な披露宴はソファスタイルで

結婚式場も当ホテルに決め、順調に準備が進んでいたある日、嬉しいサプライズがお二人に訪れます。新婦のお腹に赤ちゃんが宿っていたのです。
「キャンセル料を請求されてもおかしくなかったのですが、オークラさんに相談したら、そのまま延期してくれました」と新郎が振り返ります。
2025年2月に無事出産を終え、お二人は同年9月の挙式へと再び準備に取り掛かりました。披露宴のコンセプトは当初より「アットホーム」と決めていました。
そのコンセプトに沿って、ゲストの方々との間の距離をできる限りなくすため、お二人の前にテーブルは置かないソファスタイルを選択。おかげでゲストのみなさんはお二人と気軽に談笑することができました。
この選択は「大正解」だったと新婦。「このスタイルだったから、ふだんは人見知りの姪っ子も私たちのところに話に来てくれたんだと思います」
テーブルを置かなかったので、お二人は披露宴の料理を召し上がることができませんでした。「それは心残りですね」と新郎が笑います。

そこにいるだけで癒される、それが赤ちゃんパワー

「披露宴は、私たち二人の"披露”というより"我が娘のお披露目”のつもりでした」
この新婦の言葉通り、挙式の日の主役はこのとき7か月の長女、SNちゃんでした。
お二人が座っていたソファの反対側の、式場後方にはSNちゃんのためのベビーベッドがしつらえられ、その前にはゲストの方々のSNちゃん詣の行列ができました。
SNちゃんはアトラクションでも大活躍を見せます。披露宴でも最高に盛り上がったのが「ポケモン・クイズ」。一列に並んだ『ポケモン』のキャラクターのところにSNちゃんがハイハイして行きます。そして、どのキャラクターを選ぶかを当てるという内容です。
「ポケモンのキャラクターの人形、全9種類を、この日のために集めました!」と新郎が熱く語るように、大人たちは気合いが入っていたのですが、肝心のSNちゃんは少しぼんやりした表情。「ポケモン・クイズ」がちょうどおネムの時間に当たってしまったようです。それでも、ゲストの力も借りて、SNちゃんは無事にゴールに到達。生後7か月にして大仕事を成し遂げました。

ゲストを楽しませたいという新郎の気持ちが結実!

「ポケモン・クイズ」以外にも、ジャンケン大会やランタン上げなどアトラクションは盛りだくさん。新婦曰く「それらを優先するために、ウェディングケーキのファーストバイトはカット」したそうです。
アトラクション以外では新郎の"捨て身"の活躍が目立ちました。ウエルカムスピーチの際には、健康診断で異常が見つかったと告白。それに関連して、お酒好きの新郎がまさかの「断酒」を宣言し、新郎をよく知るご友人を中心に会場が沸きました。
また、新郎が新婦に改めてプロポーズするという趣向も。新婦の「結婚したらどうする?」という何気ない発言が結婚につながったため、新郎は「ちゃんとプロポーズしたい」とずっと考えていたのです。
友人スピーチに乗じ、念願のプロポーズをサプライズで新婦にぶつけた新郎。しかし、新婦は驚いたふうでもなく平然としています。新郎は隠し事が下手なようで、サプライズのはずが新婦は「なんとなく気づいていた」そうです。
思惑通りにはいきませんでしたが、「みなさんを楽しませたい」という新郎の想いが伝わる一幕でした。

家族3人にとって、大切な思い出になった一日

披露宴は、ゲストのみなさまからもご好評をいただいたと新婦が話してくれました。
「ドリンクを飲み干すと、毎回、声をかける前にスタッフの方が注いでくれたんですって。料理に合うドリンクをおすすめしてくれたり、至れり尽くせりだったと友人たちは感激していました」
「次回は誰かの式に参列してサービスを受ける側にまわりたい!」という新郎の言葉も、まんざら冗談ではないようです。
無事に挙式を済ませたいま、これまでの歩みを振り返ってみていかがですか?
「準備することがたくさんあると思っていたんですが、担当のプランナーの方が先回りして手配を進めてくださったので、そこまで大変ではなかった」と新郎が応えてくださいました。
新婦が教えてくれたのはコンセプトを決めることの大切さです。
「"アットホーム”というコンセプトがあったから、やりたいことをプランナーさんとしっかり共有できたのだと思います」
なによりも、家族が一丸となって成功に導いた式。SNちゃんが成長したとき、3人でこの日を振り返るのが楽しみですね。どうぞ、末長くお幸せに!